顔の見えない顧客の心を把握するには?
インターネットが身近なものになったことはネット、リアルを問わず消費者の消費行動に影響を与えていることは間違い
ないでしょう。
ネット以前は「モノ」と「情報」の距離が近かった。言い換えれば、ある商品について知りたければ店頭に並んでいるものを手に取ったり、店員さんを捕まえてあれこれ聞かなければならなかった。
ところがネットが一般化すると、情報が容易に手に入るようになり、結果として消費者は大量の情報を得る中で購買意欲失ってしまうことが明らかになっています。
若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向・・・:マーケティング - CNET Japan
<M1層>→インターネット利用時間が長いM1は、情報が多すぎて調べるのが面倒になり、購入を中止した経験が多い。したがって消費力は低い。 <独身F1層>→インターネット利用時間が長い独身F1は、ネットで調べている間に、何を買ってよいかわからなくなった経験が多い。したがって消費力は総じて低い傾向。
ネット内には膨大な情報が存在するがそれは言い換えるとやたらと店員の数が多い量販店に足を踏み入れたようなもの。
各店員がそれぞれ各商品についての情報をくれるが、消費者にとってそれは「悩みの種」が増え続けるだけであり、購買要因をいくつも抱えること繋がってしまい、結果として「今は買い時ではない」と結論付けてしまう。
ネットの中でモノを売る場合USP(他にはない強み)をうまくアピールすることが成功の秘訣であるとよく言われるが、それは消費者の希望と販売側が提供する情報をうまくマッチングさせるための仕組みづくりの重要性を意味している。
今回紹介する記事はそういった「目に見えない潜在顧客」を強く意識した戦略でネット内に顧客を増やし続けている永平寺御用達のみそ製造業者「米五」についてのものです。
地場企業新時代:永平寺御用達のみそ製造業者が現代に問いかけるもの - ITmedia エンタープライズ
「バイヤーとの商談などが中心で、顧客の顔が見えなくなりがちなわたしたちだからこそ、インターネット上で顧客に直販する経験がリアルの店舗作りにも生かされた。加えて、経営者自らがそこに触れた、というのもよりよかったと思う」と多田氏はみそで作られたアイスをほおばる子どもたちをみながらほほをゆるめる。
顔の見えない顧客についての分析はアクセス解析やメルマガのフィードバックを解析することである程度把握することができます。これらは地道で大変な作業ですが、こういった作業はホームページ運営ノウハウの核となる部分ですから、業務の一環として定期的に行うことをお勧めします。






